「イイヅナのリンゴ」ラッピング列車運行中!
- 2017年01月06日
飯綱町×しなの鉄道 共同企画
"りんごの町"飯綱町の情報発信と、しなの鉄道の利用促進を目的として、田窪恭治画伯の作品「イイヅナのリンゴ」をラッピングした列車を運転しています!
■名称:「イイヅナのリンゴ」ラッピング列車
■運行期間:平成29年1月5日~平成30年1月下旬(予定)
■主にしなの鉄道線 軽井沢駅~北しなの線 妙高高原駅間の普通列車及び快速列車として運転します
[イイヅナのリンゴ 作品紹介] 縦135cm × 横700cm 画材:オイルパステル
飯綱町役場でも有数のりんご生産地、大原地区のリンゴ畑や古木をモデルに描いた大作。田窪氏が見慣れていた、フランスの田舎ノルマンディの小さいりんごとは全く異なり、まあるく赤々としたりんごが実った畑、多くの実をつける生命力にあふれた古木。
その様子に強い印象を受けて「イイヅナのリンゴ」は描かれている。収穫期をむかえ実った真っ赤なりんごが、木々を抜けて吹く風や揺れる葉とともに、いきいきと表現されている。長く伸びた太い大枝は力強く描かれ、北信濃のりんご畑の空気感が漂う。
作家紹介 田窪 恭治 風景美術家 Artiste du Paysage
1949年 愛媛県今治市に生まれる。1972年 多摩美術大学卒業。1984年 第41回ヴェネチア・ビエンナーレに日本代表として参加。1989年 フランスノルマンディ地方ファレーズに一家で移住。サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂の再生プロジェクトに着手する。建築家や写真家と協力し領域的に広い活動を始め、過去の建造物を修復再生する活動を行う。1999年 礼拝堂の完成で「村野藤吾賞」を受賞。2000年 礼拝堂プロジェクトに対しフランス共和国政府より芸術文化勲章を受章。2013年 紺綬褒章を受勲。金毘羅宮文化顧問 京都造形芸術大学客員教授を歴任。多摩美術大学客員教授 聖心女子大学講師
飯綱町での活動 -飯綱町とノルマンディをつなぐりんご-
2012年 9月 田窪恭治 飯綱プロジェクト始動 講演会開催 2013年11月「水墨画 リンゴ」飯綱町 いいづなアップルミュージアムにて公開制作 2015年 9月「イイヅナのリンゴ」飯綱町 いいづなアップルミュージアムにて公開制作 2016年 4月「イイヅナのリンゴの花」飯綱町いいづなアップルミュージアムにて公開制作
※原画は飯綱町いいづなアップルミュージアム所蔵。 北しなの線牟礼駅にはレプリカが掲示されています。
壁画のモチーフとなった地域 (飯綱町倉井地区) はこちら↓↓↓ https://www.google.co.jp/maps/place/Kurai,+Iizuna,+Kamiminochi+District,+Nagano+Prefecture+389-1204/
※(参考) 飯綱町 iizuna town MAP ( http://www.town.iizuna.nagano.jp/14/111/124/000177.html )
皆様のご乗車心よりお待ちしております!
○運行予定はこちら↓↓↓
【平成29年11月】「イイヅナのリンゴ」ラッピング列車運用予定表(PDFファイル:167KB)
【平成29年12月】の運行予定表は【お知らせ】に掲載いたしましたので、ご覧ください。
※運行予定表は原則毎月末頃に翌月分を公開します。
※車両の都合により運用が変更となることがございます。