会いたかった!169系 希少な湘南カラーに乗ろう!
二度の塗り替えを経て復活した湘南色と昭和の記憶を乗せて走る169系急行型列車

日本の鉄道は、1960~80年代にかけて高度経済成長とともに発達してきました。しかし、近年は新幹線や高速道路の普及、交通アクセスの多様化にともなって、中長距離型の急行列車の需要が減少しています。しなの鉄道を走る車両は、すべてJR東日本から譲渡されたもので、115系電車のほとんどは昭和52(1977)年度製造、169系は昭和43(1968)年製造のものです。169系の車両が現役で走っていたことは全国的にも希少として、鉄道マニアだけではなく、昭和の時代を懐かしむ人々からも愛されていましたが、2013年4月29日のラストランをもって現役引退となりました。

169系湘南カラー
30年以上前に誕生し、中長距離向け急行型列車として鉄道黄金時代を走り抜いた169系。以前は日本各地で見ることができた湘南色の急行型電車でしたが、時代とともに「優等列車」の座を譲り、地域に密着したローカル列車として活躍していました。
169系しなてつカラー
グレーに赤いラインの塗色は、「しなてつカラー」と呼ばれ親しまれています。平成8(1996)年のしなの鉄道発足とともに塗色されました。将来のステンレスカー導入を考慮して、ガンメタリック・グレーをベースに車両両端部に赤色を配し、裾の部分には四本の白いラインが入っています。

雄大な浅間山とのどかな農村風景が織りなす、しなの鉄道沿線の風光明媚な景色とともに、希少な169系湘南カラーを写しとった、思い入れのある一枚を投稿し、しなてつを愛する心を共有してみませんか?

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    アルプス さん
    169系が引退すると聞いて行かせてもらったしなの鉄道。
    小諸駅で169系と189系が並びました。
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    169系湘南色 さん
    初めて湘南色が復活した2008年9月13日、その姿に感動したのを覚えています。あれから4年7ケ月、とうとうお別れの時がきてしまいました。もう浅間山と169系湘南色の組み合わせが見れないのは悲しいことですが、その姿を忘れることは無いでしょう。最後に湘南色6連というサプライズもあり、最後に良い思い出が出来ました。169系直流急行型電車、45年間本当にお疲れ様でした。
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    麦入りごはん さん
    遠くからでも目立つ169系湘南色
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    麦入りごはん さん
    かるいざわ×クモハ169-1
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    麦入りごはん さん
    169系ラストラン9663M S53編成、S52編成、S51編成の順に最後の堂々とした走り。もうこの走りが見れないのはとても残念です。
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    あまつかぜ さん
    永い間お疲れ様でした。坂城町でゆっくり休んでください。
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    やまも さん
    祝169系S51編成坂城町静態保存。その雄姿をいつまでも。

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    MINA さん
    ラストラン間近、桜の祝福を受けて滑り込む9両編成列車。線路沿いにはたくさんの撮影者で賑わいますが、こうして季節物と一緒に飾る最後もアリなのではと思いました。
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    マエストロ さん
    念願叶って最初で最後の沿線撮影。急行型独特のモーター音を響かせて通過していきました。169系の引退はとても寂しいけれど、たくさんの思い出と感動をありがとう!
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    ぼん さん
    屋代駅での引退式も胸にぐっと来るものがありました。昨今の無意味に叫び声が響き渡る騒々しいものではなく、蛍の光の演奏と拍手で発車していく169系の姿は忘れることが出来ません。しな鉄の皆様、15年もの間大切に使って頂いて本当にありがとうございました。