ローカル線で、ぶらり気ままにひとり呑み。
そんな休日の夕暮れをしなてつがお供いたします。
- 伝統の酒造りの歴史を今に伝える酒造り400年もの歴史を持つ酒造。築230年を誇る茅葺き屋根の酒蔵を開放し、酒造りの歴史を伝える資料や道具を展示しています。当時、坂井家に滞在していた、俳人・加舎白雄(かやしらお)の貴重な資料や、画家・竹久夢二の絵画も保存・展示されています。館内には、本格的なそば料理が堪能できる食事処や、そばスイーツが味わえるカフェ、陶芸やステンドグラス制作が体験できる工房なども併設しています。
おすすめの逸品
・原酒 宝ヶ池
『宝ケ池』の命名の由来は、江戸時代後期、姥捨山長楽寺地内にあった池『宝ケ池』に伝わる民話からと言われています。じっくり時間をかけて作られたお酒は、口当たりがよく、原酒ならではのコクのある味わいが楽しめます。
住所:〒389-0804 長野県千曲市戸倉1855-1
TEL:026-275-0033(代表)
026-275-2923(酒造コレクション)
026-276-7205(蕎麦料理処 萱)
URL:http://www.sakagura.co.jp/
- 酒造りに対する真摯な姿勢を貫く小さな蔵元ながら、全国新酒鑑評会において金賞受賞を果たし、真摯な酒造りの姿勢が結果に表れています。原料の選定から製造方法まで丹念に行われ、普通酒(昔で言う2級酒)クラスから高品質を保つのは、全国でも僅かの蔵元しか存在しません。贅沢な製造方法から醸しだされる淡麗な旨みは、地域の人々に喜ばれています。飲みやすく親しんでもらえる酒造りを続けることで、日本酒文化の発展となることを目標としています。
創業:元禄
住所:〒386-0043 長野県上田市下塩尻35
TEL:0268-22-1903
URL:http://www.fukumuryo.co.jp/
- 人と酒との対話によって生まれる銘酒旧北国街道沿い、創業明治20年の小さな蔵元。小さいからこそできる、お客さんとの対話により生まれる“声”を生かした酒造りが特徴です。何度飲んでも飽きないよう、お酒が持つ「甘味」や「酸味」のバランスを大切にすることで、力強いキレや透明感あるうま口を実現。元来日本酒は、その土地の歴史、気候、風土、食生活と共に育って来た大切な食文化であるという考えのもと、更なる個性豊かな味わいある酒造りを目指しています。
おすすめの逸品
・和田龍 純米
・登水
お米の持つふくよかな、うま味を生かした「和田龍純米」と、芳醇な薫りと力強いキレのある「登水(とすい)」。どちらもバランスの良い存在感のあるお酒です。
創業:明治20年
住所:〒386-0023 長野県上田市中央西1-14-14
TEL:0268-22-0461
e-mail:wadaryu@ueda.ne.jp
- 昔ながらの手造り品質本位で醸される酒1665年(寛文5年)創業、上田城のほど近く、現在は娘が杜氏となり昔ながらの手造り品質本位で日本酒を醸し続けており、発芽玄米で仕込んだ体にやさしいお酒の開発や、この春新発売した亀齢純米吟醸(上田紬デザインラベル)は食中酒としておたのしみいただける淡麗旨口酒として大変好評をいただいております。昔ながらの槽(ふね)で搾るため、雑味なく澄んだ味わいが特徴で、発芽玄米で仕込んだ体にやさしいお酒の開発など、手造り品質を大事にしながら、その時代に合う日本酒を醸し続けています。
おすすめの逸品
・亀齢純米吟醸
上田市の伝統工芸である「上田紬」をデザインしたラベルが特徴。食中酒としても楽しめる優しい口当たりが好評です。
創業:寛文5年
住所:〒386-0012 長野県上田市中央4-7-33
TEL:0268-22-0149
URL:http://www.ueda.ne.jp/~okazaki/
- ベテランの小谷杜氏が作り上げる清酒の逸品気候・風土に恵まれた長野県上田市。依田川の伏流水と和田村和田峠の黒耀水を仕込み水とし、それぞれの酒質に合わせて酒を醸しています。原料米は酒造好適米・美山錦を使用。酒造りに欠かせない杜氏には、酒造歴50年の経験豊富な小谷杜氏を起用。また、自家培養酵母の開発に独自で取り組み、酒造りの全てにおいて、純県産の日本酒造りを目指しています。「全国新酒鑑評会」8年連続金賞受賞と、味・品質ともに高く評価されています。
おすすめの逸品
・吟醸 梁山泊
・特別純米酒 黒耀
まろやかな風味の中に息づく、喉ごし爽やかな味わいの「梁山泊」と、超軟水の湧水で仕込まれたやさしい口当たりの「黒耀」。上品な味わいが一度飲んだらやみつきになります。
創業:昭和33年
住所:〒386-0407 長野県上田市長瀬2999-1
TEL:0268-35-0046
URL:http://www.shinmei-net.com/
- 近代文学を代表する文豪が愛したお酒明治の文豪・島崎藤村は、長野県・小諸の地で講師として教鞭をとりながら、数多くの作品を執筆していました。詩情豊かに千曲川の情景を描いた「千曲川旅情の歌」の終盤に出てくる「にごりざけ にごれるのみて 草枕しばしなぐさむ」の"にごりざけ"は、大塚酒造の醸造した『浅間嶽(あさまだけ)』であるといわれています。そんな、文豪も愛した酒『浅間嶽』は、1~2月の平均気温が零下という酒造りに最適な環境のもと、清冽な浅間山の伏流水を使用して、越後の杜氏入魂の技法で醸造されています。現在は、前会長の意志を受け継いだ孫の白実(きよみ)さんが、新たな酒造りに情熱を注いでいます
おすすめの逸品
・浅間嶽 弁天の泉
・浅間嶽 純米酒
じっくり熟成し、米のうま味が感じられる「浅間嶽 純米酒」は口当たりがソフトで、
「浅間嶽 弁天の泉」は、小諸産米と名水「弁天の泉」で仕込み、すっきりとした飲みごたえがある本醸造です。
創業:天保年間
住所:〒384-0031 長野県小諸市大手2-1-24
TEL:0267-22-0002
URL:http://www.asamadake.co.jp
駅に近く、地元で愛飲されているお酒が飲める蔵元いきつけの酒場をご紹介します。
地ものの旬をいただける肴もご一緒にどうぞ。
- 魚屋出身のご主人が仕入れる鮮魚が自慢 25年間魚屋で働いた経験を生かし、毎朝市場へ出向いて直接仕入れる、鮮度抜群の魚を使った料理が自慢。質のよい海鮮料理をリーズナブルな価格で味わうことができます。毎日変わるメニューはご主人の手書き。地元・小諸の『大塚酒造』をはじめ、お酒の種類も充実しています。
住所:長野県小諸市相生町1-2-2
電話:0267-25-8018
営業時間:17~23時(22時30分LO)
休み:日曜、祝日
- レトロな雰囲気が漂う居酒屋 上田で30年以上親しまれている居酒屋。店内に所狭しと飾られたレトロなポスターや骨董品が、どこか懐かしく落ち着ける雰囲気です。名物メニューの「むかし焼き」と日本酒の相性は抜群です。
住所:長野県上田市中央2-7-2
電話:0268-25-0868
営業時間:17時30分~23時30分
休み:日曜
- 店主が選び抜いた新鮮な海鮮料理に舌鼓 自慢は全国の漁師や業者から直接仕入れる新鮮な魚介類。店主自ら産地へ足を運び、選び抜いた逸品が揃います。お品書きにも産地が明記され、素材に対するこだわりが感じられます。刺身や焼き物などの海鮮料理のほか、季節限定メニューも充実。料理を引き立てる厳選された日本酒もおすすめです。
住所:長野県東御市県133-7 柳沢ビル1階
電話:0268-64-3899
営業時間:16~22時(21時30分LO)
休み:日曜
- 気軽に旬の寿司と一品料理が味わえる 旬の魚介を生かした寿司や、上品に揚げた穴子一本揚げなどの一品料理まで、メニューが充実。値段も良心的で、「おいしいものを安く気軽に楽しんでもらいたい」という店主の思いが込められています。宴会コースもあり、少人数から40名まで可能。予算に応じて対応してくれるので、ぜひ相談を。
住所:長野県上田市6-1-29
電話:0268-24-4045
営業時間:17~23時
休み:日曜
- 炭火焼と刺身で鮮魚を味わう 金沢をはじめ各地の漁港から届く鮮魚が刺身、炭火焼などで味わえる海鮮居酒屋。上田名物・美味(おい)だれ焼き鳥やふわふわオムレツなど、バラエティーに富んだメニューも人気。飲み物は、信州の地酒をはじめ、全国各地からこだわりの日本酒が揃っています。落ち着いた和モダンな雰囲気のなか、カップルでもグループでも存分に楽しめます。
住所:長野県上田市中央2-13-7
電話:0268-75-7549
営業時間:17時30分~24時(23時LO)
休み:日曜
- 萱葺屋根の歴史ある店内で味わう蕎麦と酒 千曲市戸倉駅前すぐ、築250年の有形文化財に指定されている萱葺屋根が目印のお店です。 元々は酒屋(蔵元 坂井銘醸)の母屋として使用していた振る舞い用の座敷9室を、古文書を頼りに復元、そば処として平成9年に開店しました。 江戸時代の面影を残す民家造りの店内では、麺料理専門の調理師が打つ、細打ちでのど越しのよい蕎麦や、特製そば味噌と一緒に楽しめる利き酒セットなどがいただけます。
住所:長野県千曲市戸倉1855-1
電話:026-276-7205
営業時間:平日11時~20時、日・祝11時~19時
休み:第1第3月曜日